2017年11月18日、19日の２日間、「第７回全国シジミ・シンポジウムin松江」が島根県松江市くにびきメッセで開催されました。
全国から550名もの方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。
本大会は京都大学名誉教授 川那部浩哉先生の特別講演に始まり、全国９漁協からの事例発表がありました。全国の漁業者、研究者、行政機関、水産卸売業者や一般の人々など、それぞれの分野や垣根を越えてシジミ漁業の振興について考え、情報交換を行う場となりました。
ご参加いただきました皆様にはと心より感謝とお礼を申し上げます。

【大会プログラム】

・特別講演

「宍道湖のヤマトシジミに想う」

京都大学名誉教授・滋賀県立琵琶湖博物館前館長　川那部　浩哉

・基調講演

「河川環境行政の同行と中海・宍道湖における取り組み」

国土交通省中国地方整備局　出雲河川事務所　所長　柴田　亮

「我が国のシジミ漁業の現状と課題　―漁獲量の減少について―」

日本シジミ研究所　所長　中村　幹雄

・事例発表

「網走湖のシジミ漁業の現状と課題」

北海道　西網走湖漁業協同組合

「天塩のシジミ漁業の現状と課題」

北海道　北るもい漁業協力組合　天塩支店

「十三湖のシジミ漁業の現状と課題」

青森県　十三・車力漁業組合

「小川原湖のシジミ漁業の現状と課題」

青森県　小川原湖漁業協同組合

「涸沼のシジミ漁業の現状と課題」

茨城県　大涸沼漁業協同組合

「木曽三川のシジミ漁業の現状と課題」

三重県　赤須賀漁業協同組合

「宍道湖のシジミ漁業の現状と課題」

島根県　宍道湖漁業組合

「神西湖のシジミ漁業の現状と課題」

島根県　神西湖漁業組合

「湖山池のシジミ漁業の現状と課題」

鳥取県　湖山池漁業組合